ベンリー
速硬化型補修材(60分凝結タイプ)
ユニオンベンリー132は20℃において20~30分で凝結し、
50~60分で仕上げが可能な高性能なポリマーセメントモルタルです。段差や欠損部の補修の他、1~3mmの下地調整材(部分補修材)として使用できます。
速硬性によって硬化待ちの手待ちが減り、作業が早くスピーディに進みますので現場でのちょっとした補修から工期のない緊急工事まで様々な用途に対応する、10kg紙袋の荷姿も使いやすい便利な材料です。
■用途
・下地・段差補修(壁面・床面)
1~3mmの下地調整材(部分補修材)として使用できます。
・欠損部補修・角おこし(コンクリート、ALC等)
・現場打ちコンクリートのジャンカ補修・孔埋め
・各種配管の埋設・固定
・外柵フェンス、ポールの設置・固定 など
■練り上がり量 ■標準練水量
6.5L/袋 2.3~2.5L/袋
(230~250cc/kg)
■施工方法
1.吸水調整
吸水調整が必要な場合は、吸水調整材ユニレックス3を
下地に合わせて3~5倍に希釈したものを塗布して吸水
調整を行って下さい。ALCやブロック等、吸水の激し
い下地によっては、2回塗布として下さい。
2.材料の混練
ユニオンベンリー132粉体1袋(10kg)に対し、水道水2.3
~2.5Lの割合で練りバケツ等にあけ、ハンドミキサー等
でダマの残らないようによく混練して下さい。
3.材料の塗付け
練り上がった材料をまず、施工面に十分にコテ圧をかけ
ながらしごき塗りを行った後追っかけて所定の厚みまで
塗付て下さい。
硬化するまでは衝撃を与えないで下さい。
※材料の混練から塗付けまで10分以内で完了するように
作業は手早く行っています。
■注意事項
・ユニオンベンリー132には、弊社が指定するもの以外は
混入しないで下さい。
・寒冷期気温が5℃以下及び5℃以下になると予想される場
合は、原則として施工しないで下さい。
・取扱いには、適切な保護具(ゴム手袋、保護メガネ、マス
ク等)を着用して下さい。
・固まり掛けた材料を練り直し使用すると、ひび割れの原
因になりますので、使用しないで下さい。
・ユニオンベンリー132は、湿気をさける場所で保管して下
さい。
■メーカーリンク
二瀬窯業株式会社